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キヌヒカリの通販 奥信濃キヌヒカリの特徴とは

さっぱりとした味わいと控えめな粘り

粘りの強いお米はちょっと苦手・・・。 
コシヒカリは美味しいお米だと分かっているけど、あの粘りがいまいち・・・。
という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

キヌヒカリは、ソフトな粘りを持ち、さっぱりとした口当たりが人気のお米です。
一粒一粒はもっちりとしていますが、粒の表面にそれほどの粘りがなく、口の中に入れるとぱらぱらとほどけ、ほのかな甘さがさわやかに広がります。

お米は、とにかく「粘りが命」という方にはコシヒカリをおすすめしますが、キヌヒカリのようにさっぱりとした口当たりのお米は、和食を中心とした様々なおかずにもマッチします。コシヒカリとはまた違った魅力があります。

炊き上がりの輝きと、ぱらっとしたサッパリ感がお寿司のシャリとしてもお寿司屋さんに人気があります。また、最近では「カレーに最も合うお米」としても注目を集めており、今、目が離せないお米です。 

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キヌヒカリ茶碗ごはん
 

 

キヌヒカリの由来と誕生

 

炊き上がりのご飯の色が白く、絹のようにつややかな米肌を評して命名されました。
北陸地方で1975年からキヌヒカリの研究が始まり、当初は、北陸で栽培されたお米は倒伏しやすかったことから、耐倒伏性の強い品種が求められました。母が「収2800」と「北陸100号」の間に生まれた子で、父は「北陸96号」の交配によって1988年に誕生した品種です。

キヌヒカリ稲穂

 
キヌヒカリは、稲の草丈が非常に低い為に倒伏に強く、食味もコシヒカリと同等の品種として認知されています。ただ、栽培上で穂発芽性にやや劣ることが難点とされています。現在は近畿地方を中心に、主に西日本で広く栽培されています。全国の作付け面積は、2000年の56,186haをピークに減少傾向にあり、2016年時点では34,992haとなっています。
 

奥信濃キヌヒカリ一升マス

 
お米一粒一粒の輝きの素晴らしさと、食味の良さが特徴のキヌヒカリ。コシヒカリほどの粘りはなく、ソフトな粘りを持ち、さっぱりとした口当たりが多くのお米ファンを魅了します。口の中でパラっとほぐれる食感は、多くのお寿司屋さんが利用する理由のひとつといえます。

キヌヒカリ炊き立てごはん

キヌヒカリ栽培上の留意点

 
キヌヒカリは、コシヒカリに比べて稲の草丈が短く倒伏性に強い品種であることはご存じの通りです。
生産者側としては、稲が倒伏しにくいことから、お米の収穫量を上げる目的で稲に与える栄養分が過剰にしがちです。その結果、当然お米の収穫量は増えるわけですが、必要以上の栄養分を稲が吸収してしまった結果、お米の食味が低下してしまいます。
 

キヌヒカリ田んぼの様子

 
当園では、キヌヒカリの栽培期間中は稲に与える栄養分を極力抑えています。また、収穫時期を通常よりも1週間から10日ほど早めることで若いお米が収穫でき、炊き上がりのご飯にツヤと甘みが生まれます。
 

 
稲の倒伏に強い品種であるが故、美味しいお米に仕上げるためには「こだわりの栽培」が必須です。他の農家がやらない斬新な農法を実践することで一定の食味を持った美味しいキヌヒカリを収穫することができます。私たちは、お米の「量より質」を追求しています。そのための手間と努力は惜しみません。
 

キヌヒカリ1升マス

 

奥信濃キヌヒカリの商品紹介

 

金崎さんちのお米の通販サイトで販売している「奥信濃キヌヒカリ」は、米食味鑑定士協会主催の第7回全国米・食味分析鑑定コンクールにおいてキヌヒカリ品種部門にて金賞を受賞しました。国内最大級のお米コンクールでお墨付きをいただき、日本一美味しいキヌヒカリとして選定されました。第三者も認めた品質確かなキヌヒカリを、ぜひ一度ご賞味ください。

キヌヒカリコンクール金賞受賞
 
当農園では、栽培期間中に田んぼの稲に与える栄養分を極力抑えています。当然、お米の収穫量は減ることになりますが、キヌヒカリ本来が持つお米の味を十分に引き出す栽培方法で適度な甘みと、ソフトな粘りを兼ね備えたキヌヒカリ本来の美味しいお米が収穫できます。
金崎さんちのお米「奥信濃キヌヒカリ」は、是非、一度みなさまにご賞味いただきたいお米です。
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金崎さんちのお米 奥信濃キヌヒカリ